お土産徳島県でおすすめのお土産!これを買えば間違いなし!

徳島県でおすすめのお土産!これを買えば間違いなし!

日本三大盆踊りの阿波踊りや鳴門海峡のうずしおなど、古くからの伝統と豊かな自然を兼ね備えた徳島県。そんな徳島で人気のお土産を紹介していきます。

徳島でおすすめのお菓子

徳島でおすすめのお菓子

小男鹿本舗 小男鹿

小男鹿本舗冨士屋の代表銘菓である「小男鹿(さおしか)」は、鹿の子模様に趣のある和菓子です。滋味深い山芋に阿波特産の和三盆糖・小豆・うるち米を原料とし、それらを伝統的な製法で練り上げ、蒸して作られています。

もっちりとしたソフトな食感に素材の風味を生かした自然な甘み・しっとり滑らかな舌触りが特徴です。その上品な味わいと風格から、徳島では大切な人への贈答品やお茶菓子として、また県外者へのお土産として重宝されてきました。

鳴門うず芋

1929年に創業した栗尾商店は、「さつま芋の女王」と呼ばれる鳴門金時を使用した数々のお菓子を製造しています。その代表ともいえる「鳴門うず芋」は、手切りにして蒸した鳴門金時を秘伝の糖蜜に漬け込み、乾燥させたお菓子です。

風味豊かで栄養価の高い鳴門金時を職人が丁寧に一枚一枚切ることで、断面の凹凸に糖蜜がからみます。糖蜜は初代当主がハチミツから作り出したもので、継ぎ足しながら守られてきた栗尾商店の秘伝の味です。

軽い歯ごたえが特徴ですが、中はしっとりとやわらかで芋本来の素朴な風味を味わえます。また、火であぶると一味違ったおいしさも楽しめます。無添加ながら長く賞味できる製法で作られているので、お土産にも最適です。

MEMO
販売期間は10月から4月までの季節限定商品

ぶどう饅頭

阿波徳島の名物である「ぶどう饅頭」は、徳島県穴吹にある霊峰・剣山の「武道」信仰にその名の由来があります。参拝客のお土産として、日乃出本店の初代・西川芳太郎が発案しました。

1914年の創業当時はまだハイカラであった練乳を練り込んだ自家製餡は、昔懐かしいふるさとの味です。その味もさることながら、ブドウのような丸い饅頭が5つ串に刺さったユニークな形で人気となりました。

ほのかにブドウの風味が感じられるオーソドックスなもののほかにも、徳島県の特産品・名産品である鳴門金時や煎茶・いちごを使用したぶどう饅頭もあります。

岡田糖源郷 阿波和三盆糖

徳島県板野郡にある岡田製糖所の「阿波和三盆糖」は、昔ながらの製法で職人によって手作りされている高級な砂糖です。

徳島で栽培されている「竹糖」という貴重なサトウキビを原材料としています。竹糖は沖縄やキューバなどで栽培されている温暖な気候で育つサトウキビとは外観や味が異なり、徳島と香川の一部でのみ栽培されています。

少し黄色みのかかった優しい色合いの和三盆糖は、まろやかな独特の風味と後味のさっぱりとした甘さが特徴です。昔から和菓子の甘味料として欠かせない和三盆糖ですが、通常の砂糖の代わりに和食料理や洋菓子・飲料の甘みとしても使うことができ、一味違った味わいになります。

岡田糖源郷(徳島市)で販売されている干菓子は、つなぎや着色料を一切加えず、岡田製糖所の阿波和三盆糖のみを型に入れて固めたシンプルなお菓子です。

素材そのものの風味を楽しむことができる逸品で、さまざまな詰め合わせがありますので選ぶのも楽しく、その上品な味わいと見た目から、特に女性へのお土産やお茶菓子としておすすめです。

孔雀 なると金時まんじゅう

菓匠・孔雀の元祖銘菓である「なると金時」は、サツマイモの形をした愛らしいお菓子です。

  • ほのかに香ばしい皮部分の生地
  • 鳴門金時の甘さと食感が残っている芋あん
  • まろやかな黒糖の風味
が特徴です。

鳴門金時の出荷箱を模した箱に個包装の「なると金時」が入っており、お土産をあげる人ももらう人も嬉しくなるユニークさも人気の理由です。

 

徳島でおすすめの名産品

徳島でおすすめの名産品

八百秀 青とうがらし味噌

八百秀の「青とうがらし味噌」は、一年がかりで塩漬けにして乳酸発酵させた青とうがらしを刻み、手作り味噌と和えた、昔ながらの農家の味です。香り高く、ピリッとくる辛みと酸味、味噌のまろやかな風味が特徴で、そのまま食べられる調味料・おかず味噌としてご飯によく合い食が進みます。

おむすびや冷奴などの豆腐料理のアクセントに、また酒の肴やカレーの薬味・隠し味としても好評です。袋入りと瓶入りがありますので、贈答用としても家庭用としても購入することができます。

竹ちくわ

徳島県小松島市の名産品である「竹ちくわ」は、天然の青竹にスケトウダラやエソ・アジのすり身を巻き付けて焼き上げ、竹が刺さったままで販売されているちくわです。全体にしっかりと焼き色が付けられており、噛みごたえと香ばしさが特徴です。

そのまま丸かじりするのが定番ですが、徳島の特産品であるすだちを搾ったり、すだち醤油を付けて食べても格別です。県内のスーパーマーケットや物産展などで販売されており、お土産酒のあてとして人気があります。

フィッシュカツ

徳島でカツといえば「フィッシュカツ」を指すほど徳島県民のソウルフードともいえるフィッシュカツ。太刀魚やエソといった魚のすり身をカレー粉などの香辛料で味付けし、薄くのばしてパン粉を付けて揚げた、ピリ辛の魚肉練り製品です。

徳島のスーパーマーケットではどこでも購入できるほど浸透しており、おやつや酒の肴・おかず・具材・トッピングとして、子どもからお年寄りまで幅広い年代に愛されてきました。

しっかりとした味付けなのでそのままでもおいしく食べられますが、温めると衣がカリッとしてスパイシーな香りも引き立ち、さらにおいしくなります。価格も手ごろなので気軽に食べられるのが嬉しい徳島の郷土食です。

 

九州だけじゃない!「徳島ラーメン」の魅力

九州だけじゃない!「徳島ラーメン」の魅力

徳島ラーメンとは

全国的に徳島ラーメンとして認識されているのは、豚骨ベースに濃口醬油や溜まり醤油で味付けをした濃茶色の豚骨醤油スープに、豚バラ肉や生卵がトッピングされた「茶系(または「黒系」)」と呼ばれるものです。

新横浜ラーメン博物館に出店した、徳島市内のラーメン店「いのたに」が茶系であったため、このイメージが広がりました。

しかしながら、元祖である徳島ラーメンは小松島市が発祥とされる「白系」で、豚骨ベースに薄口醤油や白醤油で味付けをした乳白色の豚骨スープが特徴です。このほかには、鶏ガラ・豚骨・野菜のベースに薄口醤油や白醤油で味付けをした中華風の薄い色のスープが特徴の「黄系」があります。

このように徳島ラーメンには三系統のスープがあり、トッピングにも明確な決まりはないことから、各ラーメン店の個性やバラエティの豊かさを楽しむことができます。

全体的にはやや甘辛いしっかりとした味で、特に茶系は「すき焼のような味」と評されることが多く、地元では白ご飯と食べられることも特徴です。

うどん文化の四国にあって、戦後から次第に独自のラーメン文化として浸透し発展を遂げてきた徳島ラーメン。全国屈指といっても過言ではないラーメン処として、今後も県内外からの注目が集まりそうです。

地元の味を通販で

徳島ラーメン東大 ウルトラ4食スペシャル

徳島ラーメンの魅力を全国に発信し続ける「徳島ラーメン東大」は、徳島県内のみならず各地に店舗を展開し、茶系の徳島ラーメン店として幅広い層から支持されています。

その徳島ラーメン東大が、お店の味をそのまま家庭でも再現できるようにと開発した「徳島ラーメン東大 ウルトラ4食スペシャル」。急速冷凍された濃厚な豚骨醤油スープ・麺・味付け豚バラ肉・メンマが4食分セットになっており、冷凍クール便で配送されます。

良心的なお手ごろ価格で楽天市場やYahoo!ショッピングで購入することができ、家にいながらにして本場の味を楽しめます。もちろん白ご飯との相性も抜群です。生卵や好みの具材、薬味をトッピングしたりスープの濃さを調整したりと、自宅ならではのアレンジが楽しめることも魅力です。

 

いかがでしたでしょうか。徳島には広く知れわたった有名なお土産からあまり知られていないものまでさまざまです。徳島県へ訪れる際にはぜひ参考にしてみてください。