食品・食材超人気商品「クロワッサン餃子」だけじゃない!讃岐うどんに隠れた香川県「究極の逸品」3選

超人気商品「クロワッサン餃子」だけじゃない!讃岐うどんに隠れた香川県「究極の逸品」3選

数々のメディアに取り上げられ人気が爆発した「クロワッサン餃子」ですが、香川県の逸品はそれだけではありません!あまりに有名な讃岐うどんに隠れがちですが、知らなきゃ損する・一度は食べたい究極の3選をご紹介します。

お取り寄せ大賞にも選ばれた「クロワッサン餃子」

クロワッサン餃子とは

香川県で火が付き、数々のメディアで取り上げられ全国区で大人気となった「クロワッサン餃子」は、その名のとおり焼きたてのクロワッサンのような食感をもつ型破りの餃子です。

一口かじると焼き目はサクサクパリパリと香ばしく、皮の蒸された部分はモッチリ。餡には選び抜かれた豚肉と野菜が詰まっており、ほどよい野菜の噛みごたえとジューシーな肉の旨味。やみつきになる食感とおいしさは、まさに究極の餃子です。

クロワッサン餃子を研究・開発した「たれ屋」代表の木内氏が、独自レシピ開発に10年、食材選びなどで4年を費やして完成した逸品は、味の追求のみならず徹底した衛生管理の下で製造されています。並々ならぬこだわりと情熱が詰まったクロワッサン餃子は、香川県善通寺市の実店舗と通販で購入できます。

クロワッサン餃子のこだわり

クロワッサン餃子の餡について

クロワッサン餃子の餡には、ブランド豚である北海道産の十勝野ポークを使用しています。涼しい北海道で育つ十勝野ポークは夏バテをしないため、一年を通して安定した品質を保ち、味が良いうえに臭みもありません。一般的に餃子に使用される筋が多い部位ではなく、肩ロースとモモ肉を独自技術でミンチにしたものを贅沢に使用しています。

餡の味を決める大きな要素の一つであるキャベツは、時期によって味や品質が最も適しているものを国内各地から仕入れています。糖度8~10度の甘みが強いものを使用しており、その時々のキャベツの成分データを取って蓄積するこだわり。ネギには雑味が少ない地元・讃岐産のものを使用しています。

餃子の風味に欠かせないニンニクには、最高級品である青森産のホワイト六片を使用しています。これを独自製法により熟成させることで、食欲を刺激する香りはそのままに特有の嫌な臭いは抑えられるため、翌日に残らなくて良いと女性から好評です。

クロワッサン餃子の製法

各野菜の洗浄には野菜由来の天然成分で作られた安全な洗浄液を使用し、丁寧に洗っています。洗浄後に手切りした後、適度に食感が残るよう特殊なカッターでカット。最後に、野菜の旨味や甘みが飛ばないよう状態に合わせて脱水し、水分を調整しています。

クロワッサン餃子の大きな特徴の一つである皮には4種類の粉が使用されており、独自製法と職人技術によって独特の食感が生み出されています。雑味となる打ち粉をできるだけ使用しないためスピーディに製造するなど、ここにもこだわりが詰まっています。

クロワッサン餃子のタレ

クロワッサン餃子には「風味豊かな酢醤油」と「酢橘(すだち)と大根のおろし酢醤油」の2種類のタレが添付されます。

江戸時代から続く醤油蔵から仕入れる醤油は大豆の風味が生きており、ここに甘みのあるまろやかなお酢を加えて熟成させたものが「風味豊かな酢醤油」です。

この酢醤油タレに、厳選した酢橘、鰹節、真昆布を加えて熟成させ、大根おろしを加えてさらに熟成させたものが「酢橘(すだち)と大根のおろし酢醤油」です。

2種類のタレを食べ比べできるのも嬉しいですね。

お取り寄せで食べる(たれ屋 クロワッサン餃子)

クロワッサン餃子は株式会社たれ屋のホームページから注文できます。生餃子1セット50個入(3~5人前)で、2種類のタレと焼き方ガイドも付いているので、ご自宅でもおいしく食べられます。

ただ、リピーターも多く大変人気があることから注文が殺到し、手作業が中心で丁寧に製造していることもあり、注文から届くまでに時間がかかることもあります。気になる方は話題のクロワッサン餃子をぜひ一度お試しください。

 

肉汁あふれる!丸亀名物「骨付鳥」

肉汁あふれる!丸亀名物「骨付鳥」

骨付鳥とは

香川県丸亀市で親しまれてきた「骨付鳥」は、骨付きの鶏モモ肉を丸ごと一本、ニンニクと塩や胡椒などのスパイスで味付けし、じっくりと焼き上げたものです。パリッと香ばしい皮にあふれ出す肉汁、食欲を刺激するスパイシーさが人気の秘訣。ビールとの相性もバッチリです。

骨付きであることにより焼き上がり後も肉がふっくらジューシーで、加熱によって骨の中に含まれる旨味成分が肉へしみ出し、おいしい骨付鳥となります。

骨付鳥のルーツ

1953年、当初はお好み焼きとおでんの店であった「一鶴」の創業者が海外映画を見た際、女優が骨付きの鶏モモ肉にかぶりつくシーンに目を引かれました。それをヒントに試行錯誤の末、作り出したものが丸亀名物の骨付鳥です。

骨付鳥の種類

骨付鳥には親どりと若どり(通称:「おや」、「わか」)の2種類があります。

「おや」は成熟鶏の肉で、身が締まって硬い肉質に、鶏の旨味と風味が濃厚であることが特徴です。噛むほどに味わい深くなり、通好み・玄人好みといえます。地鶏である讃岐コーチンや、珍しい種鶏(しゅけい)を提供する店もあります。

一方、「わか」は生後数か月ほどの若い鶏の肉で、柔らかくジューシーな肉質にクセのない食べやすさが特徴です。女性や子供、お年寄りまで幅広い層から人気です。

お取り寄せで食べる!

骨付鳥を食べてみたいけれど、残念ながら丸亀へ行く機会がない、そんな方はお取り寄せで本場の味を楽しみましょう。

骨付鳥 一鶴 おやどり・ひなどり

骨付鳥発祥の「一鶴」が通販で販売している「おやどり」と「ひなどり」は、特製スパイスで味付けをした骨付き鶏モモ肉を300度以上にもなる特製窯で焼き上げた逸品です。パリッと焼けた香ばしい皮に、あふれ出す肉汁を堪能できます。

おやどりは成熟鶏のモモ肉を使用しているため、噛みごたえがあり旨味がギュッと詰まっています。

ひなどりは「わか」にあたる若い鶏のモモ肉を使用しているため、柔らかくジューシーでどなたにも好まれます。どちらも包装から取り出した後、ラップで包み電子レンジで温めるだけでいただけます。

 

日本初の「オリーブ」栽培地・小豆島

日本初の「オリーブ」栽培地・小豆島

香川のオリーブについて

香川県で栽培されている高品質のオリーブは、熟れ具合や傷の有無を一粒ずつ人の目で確認・選別しながら、傷が付かないよう丁寧に手摘みで収穫されています。

また、収穫後すぐに搾油できるよう農場の近くに加工場があるため、酸化の少ないフレッシュなオイルを得ることができます。こうして手間暇をかけ工夫を凝らした努力の結晶がオリーブとなります。

香川県でオリーブの栽培が始まったのは、1908年にさかのぼります。国内でオリーブオイルを自給するため3つの県でオリーブの苗木が植えられましたが、枯れずに残ったのは香川県の小豆島だけでした。小豆島の気候が地中海性気候と似ており、オリーブの栽培に適していたからです。

これにより小豆島は「日本のオリーブ栽培発祥の地」と呼ばれるようになりましたが、当初は栽培方法や採れた実の加工方法が分からず大変な苦労がありました。数々の困難を乗り越えながら方法が確立されるにつれ、オリーブの栽培は徐々に広がりをみせていき、やがて小豆島から香川県全域に至りました。

オリーブを使った新ブランド

オリーブ牛

瀬戸内の温暖な気候で育てられる「讃岐牛」は、古くから品質に定評のある高級な黒毛和牛です。この讃岐牛に小豆島産のオリーブを与えて育て上げたのが、香川オリジナルブランドの「オリーブ牛」です。

搾油後のオリーブ果実を天日乾燥させることで渋みを抜き、それを餌として讃岐牛を育てたところ、旨味が多く柔らかでヘルシーなオリーブ牛となりました。脂身には甘みとコクがあり、それでいてサッパリとした後味が特徴です。特にローストビーフで味わうと、より一層オリーブ牛の美味しさが引き立ちます。

オリーブハマチ

ハマチ養殖は香川県発祥であることから、ハマチは香川県の県魚となっています。そこに県木であるオリーブをコラボさせたのが「オリーブハマチ」。粉末に加工したオリーブの葉を餌として育てたハマチは、肉質が改良されたことで酸化や変色が進みにくくなりました。ほどよい弾力とスッキリとした味わいが特徴で、女性に好まれるヘルシーなハマチです。

地域ブランド「小豆島のオリーブ茶」

ヤマヒサが製造販売している「小豆島のオリーブ茶」は、自社で栽培したオリーブの葉から独自製法で作られている健康的なお茶です。オリーブ茶は栄養価が高く、生活習慣病の予防やコラーゲンの体内吸収を促すとして注目されています。

オリーブの栽培が盛んな地中海地方では古来より飲まれてきたというオリーブ茶。コクが強く、わずかな渋みと苦みがあるので、口内が清々しくなるような後味が特徴です。肉料理や揚げ物などのこってり料理、乳脂肪を多く含む洋菓子と相性抜群。ホット、アイスのどちらでもおいしくいただけます。