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長野でおすすめのお菓子
いと忠 巣ごもり
1868年(明治元年)に創業した南信州小京都の老舗「株式会社いと忠」は長野県南部の中央アルプスと南アルプスに挟まれた「伊那谷(いなだに)」の中心に位置する飯田市にあります。
三州街道沿いの飯田藩城下町で古い街並みも残っており、「南信州の小京都」とも呼ばれる古き良き信州を感じられる場所です。その地で1960年に生まれたのが「いと忠巣ごもり」。
いと忠巣ごもりは、株式会社いと忠が作る和風スイーツです。巣にこもっているかわいい卵をイメージして作られ、高級ホワイトチョコで黄味餡を包んだしっとりとしてきめの細かい食感が特徴です。
発売以来人気を博し、その後何種類もの巣ごもりを楽しめるようになりました。
巣ごもりの種類
定番アレンジ巣ごもり |
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フルーツな巣ごもりたち(いちご・りんご・ブルーベリー味) |
カスタード巣ごもり(玉子たっぷりプリン味) |
天使の巣ごもり(カロリーオフ・甘さ控えめ) |
季節の巣ごもり |
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(春)さくら巣ごもり |
(夏)青梅巣ごもり |
(秋)栗きんとんすごもり |
(冬)抹茶あずき巣ごもり |
(バレンタイン)ハート巣ごもり |
今月の幸せ巣ごもり |
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1月限定ゆず巣ごもり |
2月限定黒ごま巣ごもり |
3月限定ここあ巣ごもり |
4月限定紅茶巣ごもり |
5月限定メロン巣ごもり |
6月限定ピーチ巣ごもり |
7月限定レモン巣ごもり |
8月限定パイナップル巣ごもり |
9月限定ラムレーズン巣ごもり |
10月限定くるみ巣ごもり |
11月限定コーヒー巣ごもり |
12月限定アーモンド巣ごもり |
信州らしいフルーツを味わえるのが一番の特徴ですが、静岡も近いため抹茶あずきなども楽しめる南信州ならではの和風スイーツです。
みすゞ飴本舗・飯島商店 みすゞ飴
みすゞ飴本舗・株式会社飯島商店は長野県東部の上田市にあります。明治時代末期に創作されたと言われる「みすゞ飴(みすずあめ)」は、ぶどう・三宝柑・杏・リンゴ・桃・梅の6種の国産完熟果汁類に寒天・水飴・グラニュー糖を加えてゼリーにしたスイーツで、当時と変わらない長野の果実と味を守り続けています。
「みすゞ」は信濃国に関係が深い「篠竹(すずたけ)」の異名です。その古風で美しい響きを信州の特産品に付けようと考えられ、みすゞ飴という名前になりました。
その後も飯島商店はより良いお菓子を探求してきましたが、今までの品種・果物がやはり一番良いという結論となり、信州古来の果実をそのまま使うことにします。そしてそれは同時にその品種を守っていくことにもなったのです。
「みすゞ飴」は信州古来の果実をそのまま使うことで、当時と変わらぬ品質・味をいまでも守り続けています。
八幡屋礒五郎の七味唐からし とうがらしの種
「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」は、長野県長野市にある七味唐からしのお店です。初代の勘右衛門が1736年に善光寺堂庭(ぜんこうじどうにわ)にて創業し1952年に現在の大門町へと移転しました。
八幡屋礒五郎の七味唐からしは、唐辛子・陳皮・胡麻・麻種・紫蘇・山椒・生姜の7つの素材がブレンドされ、それを古くからの変わらない製法で調味したものです。これが独特の香りと辛さを生み、変わらぬ人気の元になっています。近年では地産化が進められ、長野県の味として親しまれています。
「八幡屋礒五郎 とうがらしの種」は、八幡屋礒五郎の七味唐からしが使われた米菓で、
- 七味唐からしの種
- ガラムマサラの種
- さんしょうの種
- バードアイの種
の4種類があります。
信州長野 お土産どんぐり長野 信州りんごチーズケーキ
「お土産どんぐり長野」は信州長野県の人気土産を扱っている通販サイトで、自社サイトのほかに大手ショッピングモールにも出店しており、さまざまな環境で利用しやすいと評判です。そのなかでもおすすめなのが信州りんごチーズケーキです。
人気の理由は、
- 冷蔵庫で冷やして食べるとよりおいしい
- お求めやすい一般的な既製品なのに手作り並みの味わいが楽しめる
ことがよく挙げられています。手軽に長野県ならではのスイーツを味わえるケーキと言えます。
愛され続ける長野の味
野沢菜本舗 野沢菜漬け
「長野といえば野沢菜漬け」と言われるほど知名度は上がってきています。野沢温泉が発祥の地であり、古くから冬の保存食として漬けられていました。地元の人にも伝統の味として親しまれており、それぞれの家によって漬け方は異なるため多種多様の味が受け継がれてきています。
野沢菜本舗の野沢菜漬けもまさに伝承されてきたもので、塩・こぶ・唐辛子を使って漬けられています。特に唐辛子は自家農園産無農薬栽培と栽培法にもこだわりがあります。添加物は使わず乳酸発酵された酸味はまさに野沢菜本舗特有のものです。
本漬けのほかにも
- 野沢菜浅漬け
- 野沢菜醤油漬け
- 野沢菜ビール漬け
があります。代々伝承されている漬け方を守りながら、さまざまな種類の漬物を楽しめるようになっているのです。
信州牛のセキ精肉店 りんご和牛信州牛 特選 すき焼き・しゃぶしゃぶ用
信州牛は「リンゴ滓(りんごかす)」「大豆煮汁」「おから」「酒粕」など、信州特産品の副産物を有効活用して作られた飼料で育てられている赤身と脂身が絶妙な信州ならではの牛肉です。
- リンゴ滓:リンゴジュースを作る際に絞ったリンゴの残り
- 大豆煮汁:信州味噌醤油を作る際に出てきた大豆の煮汁
- おから:豆腐を作る際に出てくる大豆のしぼりかす
- 酒粕:地酒を絞った後に残ったかす
見た目もピンク色でキレイですので、まさに焼き肉・しゃぶしゃぶにうってつけのお肉です。
長野B級グルメを通販で
あずさ屋 伊那名物 萬里 伊那ローメン
「伊那ローメン」は伊那市にある郷土料理のお店「萬里(ばんり)」が作成し、あずさ屋がWeb上で販売しています。
伊那ローメンとはマトン(羊)の肉とざく切りのキャベツを使った、甘めのスープが特徴的な伊那地方のソウルフードで、焼きそばでもラーメンでもない不思議な食べ物です。
その元祖萬里伊那ローメンを家庭でも簡単に食べられるようにとネットで販売されているのが「あずさ屋 伊那名物 萬里 伊那ローメン」で、調味スープと専門麺のセットになっています。スープは薄味にしてあり、家庭のソースや酢・七味唐辛子でお好みの味に料理することができます。
いろは堂 炉ばたおやき
「おやき」とはもともと、家々の囲炉裏端で信州名物そば粉と小麦粉の皮でさまざまな具を包み、それを焼いて作られていた食べ物です。
いろは堂の「炉ばたおやき」は山あいの「長野市鬼無里(きなさ)」で手作りされています。昔ながらの窯焼きでふっくらこんがりと焼き上げられたおやきは、蒸して作られたものより一段とおいしくなります。
おやきの種類は定番商品の
- 野菜ミックス
- きりぼし大根
- かぼちゃ
- 粒あん
- あざみ
- ぶなしめじ
- 野沢菜
- ねぎみそ
- 舞茸
に加えて、季節限定
- 栗あん
- じゃがいも
の計11種類で、ネット注文は1個単位から可能です。
ありがた屋 米のお菓子 やしょうま
北信・長野県の北部では、お釈迦様が亡くなった日にお供えするための特別なお菓子として「やしょうま」が作られていました。
その昔、米は特別な日にだけ食べる大事なものでした。お釈迦様が亡くなった日は特別に米粉から作られた美しいお菓子をお供えし、先祖様への感謝と日々の暮らしの安寧を願って食べていたのです。
やしょうまは特別な手法でキレイな花模様にされ、梅と桜・水仙・シクラメン、それぞれの美しい花が勢ぞろいの見事なものです。
これを地元のおばあちゃんたちが地域の名物にしようと「ありがた屋」がネット販売しています。信州郷土料理「やしょうま」をぜひ一度味わってみてください。
以上が「長野で定番のお土産9選!」です。ぜひご家庭でも味わってみてはいかがでしょうか。