お土産金沢でお土産選びに困ったらこれをチョイス!

金沢でお土産選びに困ったらこれをチョイス!

「小京都」とも言われる石川県金沢市は、江戸時代には加賀百万石の城下町として栄えていました。その町並みを歩けば、今でもいたるところに江戸時代の風情やさまざまな伝統技術が継承されている歴史ある地域であることが感じられます。今回は、そんな金沢にあるおすすめのお土産を紹介します。

金沢でおすすめのお土産

金沢でおすすめのお土産

金沢は京都や島根県の松江と並び古くから茶の湯の文化(茶道)が盛んな地域であったため、お茶請けである和菓子が独自の発展を遂げていきました。そこで、まずは金沢を代表する和菓子のお土産を中心に紹介します。

俵屋 じろあめ

まず紹介するのは、1831年創業で150年以上もアメを製造し続けている老舗「俵屋」の「じろあめ」。このじろあめは、乳飲み子を抱えながらも母乳が出ず困り果てていた母親たちの姿を見て、母乳の代わりになる栄養の高い食べ物はないかと考えた末に生み出された商品です。

じろあめは、国内で採れた良質な米と大麦・雄大な山「白山(はくざん)」を源とする清らかな伏流水のみを用いて製造されています。砂糖を一切使用せず米のでんぷんを糖化させることによって生み出される自然でほどよい甘さが特徴で、そのままいただくことはもちろん、さまざまな料理にも使用することができます。

ハチミツのようにパンに塗ったり、お菓子作りや調理の際の砂糖やみりんの代わりとして使ったり、煮物や照り焼きにもおすすめです。

ポイント
アメといっても固形状のものではなく、水アメのような液状です。

圓八 あんころ餅

続いては、1737年創業の老舗「圓八(えんぱち)」が作る、餅をあんで包んだ素朴な和菓子の「あんころ餅」です。石川県産の餅米「かぐらもち」と北海道産あずきをたっぷりと使用したあんころ餅は、江戸時代のころより多くの旅人の疲れを癒やす甘味でした。

現在でも竹筒に包装されているため、昔ながらの雰囲気を感じながら食べることができます。2018年時点で13店舗を展開していますが、そのなかでも石川県白山市にある本店では店舗と製造工場が隣接しており、できたてのあんころ餅をいただけるだけでなく工場での製造の様子を見学することもできます。

松葉屋 月よみ山路

1852年創業の「松葉屋」の代表銘菓である「月よみの山路」は、竹皮に包み蒸し上げられた栗蒸しようかんで、ほっこりとした栗の香ばしさとほどよい甘さのあんが特徴です。

ようかんのどこを切っても大きな栗がひょっこりと顔を見せてくれる可愛らしさも人気の一つですが、一番の人気の秘密はその原材料です。通常のようかんにはつなぎとして小麦粉が使用されることが多いのですが、松葉屋では葛湯(くずゆ)でも馴染みのある葛が使用されています。

それによって独特のもちもちした食感を楽しむことができるのです。

和菓子村上 わり氷

最後に紹介する和菓子は、色彩の豊かさを目で楽しむことができる「和菓子村上」の「わり氷」です。透明感のある涼やかな色味とまるで氷を割ったかのような形が特徴のわり氷は、ひと粒ひと粒が職人の手で割られ、寒天を6日間かけて乾燥することで製造されています。

和菓子村上のわり氷を噛むと、外側のカリッと飴のような感触と内側の寒天ならではのしっとりトロッとした食感を楽しむことができます。さっぱりとした味わいのため、見た目はもちろん、その味わいも夏の和菓子としておすすめできる一品です。

 

金沢で話題のお土産

金沢で話題のお土産

金沢でおすすめしたいお土産は和菓子だけではありません。次は金沢で話題のお土産を紹介します。

まつや とり野菜みそ

100年以上の歴史を持つ老舗が多い金沢では比較的新しい、1964年創業「まつや」の「とり野菜みそ」を紹介します。

「鍋と言えばとり野菜みそ」と石川県で親しまれているみそ鍋ですが、そのルーツは江戸時代までさかのぼります。

船問屋を営んでいた初代まつやの当主は、その当時、航海は長く過酷なもので体を壊してしまう船乗りが多くいたため「船上で栄養価の高い食事を摂らせることが必要不可欠」と考え、そこから生まれた料理がとり野菜みそでした。

先祖が考案した味は守られ続け、1964年に飲食店をオープンした際には、その伝統の料理をとり野菜みそと名付けてメニュー化。その後は、家庭でもこの味を楽しみたいという要望に応えてスーパーなどでも取り扱われるようになりました。

とり野菜みそは、通販での取り扱いはもちろん、とり野菜みその味とコクをそのままタレにした「とり野菜みそダレ」としても販売されています。石川のソウルフードをぜひ一度ご賞味ください。

奥能登地サイダー しおサイダー

北陸地方の中央付近から日本海の北へ突き出した半島「能登半島」。その海の塩水を使用して製造されているのが奥能登地サイダー(通称「しおサイダー」)です。

海水にはミネラルが豊富に含まれているため、しおサイダーの栄養価は抜群。手間暇をかけた伝統の技術で作られるしおサイダーは、塩気が非常に強いものの辛味があまりなくすっきりと飲めます。

国際的な食品品評会「モンドセレクション2014」で金賞を受賞するなど世界でも認められているこの味を、ぜひ味わってみてはいかがでしょう。

金箔屋さくだ 風鈴と金箔

1919年から金沢市で金箔を製造している「金箔屋さくだ」は、当初は材料としての金箔を販売するのみでしたが、自ら金箔を使用した工芸品を作ろうと1970年より工芸品の製造を開始しました。

「風鈴と金箔」は、その名のとおり金箔に包まれた金色に輝くスタイリッシュな風鈴です。東京で開催された「おみやげグランプリ2017年」ではデザイン賞も受賞したこの風鈴があれば、暑い夏も少し優雅な気持ちで涼めるかもしれません。

 

九谷焼を買うならここ!

九谷焼を買うならここ!

金沢の伝統工芸品として知られる豪快で華やかな色調が特徴の九谷焼は、1655年、加賀藩の命により有田焼の陶技を学んだ後藤才治郎が九谷村(現在の石川県加賀市)で開窯したのが始まりです。

一度は廃窯したものの、江戸時代後期に復活。明治期にはウィーン万博で九谷焼の知名度が広がり、海外への輸出が行われるようになりました

現在では加賀市のみならず金沢から県下広域に九谷焼の産地が形成され、多様な作家や窯元が活躍しています。

九谷焼の特徴やさまざまなキャラクターとのコラボを紹介! 九谷焼の特徴やさまざまなキャラクターとのコラボを紹介!

本田屋食器店

本田屋食器店は、金沢の長町武家屋敷通りにある「ふだんづかいの食器」をコンセプトにオリジナルの焼き物を取り扱っているお店です。九谷焼だけではなく石川県以外の焼き物も店舗に並んでおり、手頃な値段で購入できる器や食卓を彩るアイテムが中心に販売されています。

九谷焼窯元 鏑木商舗

同じく金沢の長町武家屋敷通りにある、1822年の江戸時代から九谷焼を中心に取り扱ってきた石川県を代表する焼き物のお店です。

店舗は「金沢九谷ミュウジアム」内にあるため、江戸時代から明治期にかけての作品の展示やご当地の郷土料理、絵付け教室などの体験をすることもできます。

 

いかがでしたでしょうか。金沢を訪れた際には、家族や友人、恋人へのお土産の参考にしてみてください。