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ご当地カレーランキング
地元のPRも兼ねているご当地レトルトカレーは、その土地の名産品をぜいたくに使用し、こだわり抜いて作られていることが多いため、とてもおいしいものが多いです。また、さまざまな地域の名産品を食べることができるので、ちょっとした旅行気分を味わうこともできます。
王道のものから少し風変わりなものまで紹介していきますので、試してみてはいかがでしょうか。
13位 永井園 いちごのカレー
イチゴの生産量で日本一を誇る栃木県の特産品「とちおとめ」をふんだんに使用した「いちごのカレー」は甘酸っぱい味が特徴のおいしいカレーです。
イチゴピューレを混ぜ込んで作られており、少しつぶつぶとした食感はあるものの、実際にとちおとめが具材として入っているわけではないためそこまで意外性はないかもしれません。
ただし、パッケージのインパクトは相当ですので、仲の良い友人へのお土産にはもってこいの商品です。
12位 べこ政宗 牛たんカレー
仙台名物の牛タンを丸ごと具材に使用した「牛たんカレー」は、牛タン専門レストラン「べこ政宗」の人気メニューをレトルト化した商品です。
あまりとろみはなくスープカレーのような食感で、入っている具材は牛タンのみ。食べても食べてもなくならないほどぜいたくに入れられた牛タンは、しっかりと煮込まれているため簡単にかみ切れてしまうほどです。
辛さはあまりなく、スパイシーな香り付けもされていないため、牛タン好きの人が牛タンを堪能するために生まれたご当地カレーであると言えるでしょう。
11位 よこすか海軍カレー
海軍が古くから食べていたカレイライスを、現代の食べやすい味へと復元してできたのが「よこすか海軍カレー」です。ご当地カレーの先駆けと言われるほどその知名度は高く、海上自衛隊では今でも毎週金曜日の「カレーの日」には欠かさず食べられています。
栄養バランスに配慮して作られており、具材の牛肉・タマネギ・ニンジン・ジャガイモは全て大きくカットされているため食べ応えも抜群。ご当地カレーの王道として、今なお人気を集めています。
海軍カレーが金曜日に食べられるのはなぜ?10位 小岩井農場 厳選素材カレー
岩手県にある小岩井農場産の、
・牛ひき肉
・カマンベールチーズ
・醗酵バター
・ヨーグルト
をたっぷり使用した「厳選素材カレー」は、素材本来の味わいを引き出すために試行錯誤を繰り返して作られた特製のご当地カレー。
食べた瞬間、少しピリッとくる辛さと口いっぱいに広がる濃厚なカマンベールチーズの風味がたまらない、病みつきになること間違いなしの逸品です。
9位 広島名産 かきカレー
レインボー食品の広島名産かきカレーは、生産量日本一の広島産カキがごろっと丸ごと入っています。カキのクリーミーな味わいを邪魔しないよう、カレーのルーはココナッツ・バター・牛乳・タマネギを煮込んだ、まろやかでコクのある仕上がり。
ルーにも溶け出したカキのうま味成分を存分に味わえるかきカレーは、2011年のモンドセレクション受賞商品です。
8位 肉のイイジマ 常陸牛カレー
茨城県産の常陸牛を主に扱う常陸牛専門店「肉のイイジマ」が作る「常陸牛カレー」は、レトルトカレーであるにもかかわらず、常陸牛のヒレ・ロース・すね肉にいたるまで丸ごと一頭全てを使用して作られています。
そのため、常陸牛のうま味成分を存分に楽しむことのできるぜいたくな仕上がりとなっています。
値段は少し割高ですが、自分へのご褒美や何かの記念日などに食べてみてはいかがでしょう。
7位 富有柿たっぷり 柿カレー
戦国武将である真田幸村のゆかりの地として有名な和歌山県伊都郡九度山町は、高野山のふもとにある水源豊かな町です。そこで作られる富有柿(ふゆうがき)は、柿の王様とも呼ばれる甘柿で甘みが強くて肉厚なのが特徴。
そんな富有柿をたっぷり入れて作られた柿カレーは、柿の甘さが前面に出た不思議な味をしています。具材としても柿がごろっと入っているため、味も見た目も楽しいカレーです。
6位 飛騨牛ビーフカレー
岐阜県のA5ランク牛である飛騨牛をこれでもかと使用した、高級感あふれる味わいが人気のご当地カレー「飛騨牛ビーフカレー」。
肉の表面に少し焼き色が付くまで焼き、うま味を凝縮させてから溶けるまで煮込まれているため、ルーだけでも飛騨牛の香りを味わうことができます。
そのうえ、調味料であるフルーツチャツネとリンゴ・郡上みそを用いてやわらかく煮込まれたサイコロ状の飛騨牛も入っており、かめばかむほどにジューシーな肉のうま味が口いっぱいに広がります。もはや肉料理と呼ぶべき、究極の逸品です。
5位 神戸牛ステーキカレー
神戸牛ステーキカレーは、とろける味わいをした神戸牛のステーキ一枚を丸々使用して作られた本格的な超高級ステーキカレーです。
テレビでもたびたび取り上げられている話題の商品で、レトルトとはかけ離れた値段設定にもかかわらず、売り上げは上々。自宅がホテルのレストランと勘違いするほどクオリティーは高く、リピーターも多い逸品です。
4位 信州林檎使用 爆肉カレー
「信州林檎使用 爆肉カレー」は、その名前にふさわしいほど大量に肉が詰め込まれた超高級ビーフカレーです。
- 存在感あふれる大量のサイコロステーキ
- 4時間煮込まれた黄金色のタマネギ
- 密たっぷりの信州リンゴ
それぞれが絶妙なバランスで混ざり合った、たいへんインパクトのある逸品です
3位 三浦半島産極上黒毛和牛 葉山牛カレー
葉山牛カレーは、たいへん希少な三浦半島産の極上葉山牛をぜいたくに使用したご当地レトルトカレーです。
角切りにされた肉とマッシュルームをデミグラスソースで煮込んでいるため高級レストランで出される洋風カレーのような味わい。使用する肉も脂身が少ないモモ肉のみを使用しています。
発売時には新聞にも掲載されるほど注目を集め、かながわブランドにも認定されています。
2位 ふらの産トマトのチキンカレー
ふらの産トマトのチキンカレーは、フルーツのような甘みが特徴の富良野産トマトと、北海道産のタマネギ・鶏肉を一緒に煮込んで仕上げたカレーです。化学調味料は一切使っておりません。
- カレーの辛味
- トマトの甘みと酸味
- 鶏肉のうま味
が見事に混ざり合い、おいしさは抜群。カロリーも控えめなため、女性にもおすすめの商品です。
1位 松阪まるよし 松阪牛ビーフカレー
栄えある第一位は、三重県のA5ランク牛「松阪牛」を使用した松阪牛ビーフカレーです。
肉をこれでもかと大量に入れていたり牛を丸ごと一匹使っていたりのような特徴的なことは何もせず、松阪牛のうま味がカレーに染み込むまでじっくりと煮込んで仕上げた、創業60年以上もの歴史を持つ老舗ならではの逸品。
一口食べてしまえば、いままでのレトルトカレーの概念を崩壊させてしまうかもしれません。
カレー文化が浸透している日本には数多くのレトルトカレーが販売されており、そのなかから自分に合ったものを探し出すのは一苦労です。今回紹介したランキングの中で、「ちょっと食べてみたい」と気になったご当地レトルトカレーがありましたら、ぜひ試してみてはいかがでしょう。