食品・食材女性に人気の高いアボカドの食べごろを見極める簡単な方法とは

女性に人気の高いアボカドの食べごろを見極める簡単な方法とは

森のバターという別名を持つように、クリーミーな味を楽しめるアボカド。気軽に手に入れることができますが、食べごろの見極めが少し難しい果物でもあります。アボカドのおいしい時期を見分ける方法や少し硬かった際の追熟方法、大きな種の食べ方なども紹介します。

アボカドの食べごろの見分け方

アボカドの食べごろの見分け方

アボカドの旬はいつ?

スーパーで手軽に入手できるアボカドは、基本的に海外からの輸入品です。日本国内でも生産されているものの、栽培されているのはごくわずかなので、店頭で目にすることはまずありません。

輸入品のアボカドの流通は安定しており、通年入手可能なため旬の時期は特になし。国産アボカドは秋に収穫されるので、流通する旬の時期は11月ごろから1月ごろになります。

食べごろなアボカドの見分け方

食べごろを見分けるにはいくつかポイントがあります。

皮の色

黒みがかった濃い緑色のものが食べごろです。緑が多いものはまだ熟しておらず、黒が多いものは熟しすぎ。すぐに食べる場合は黒みがかった緑色のものを選びましょう。

ヘタ

ヘタの周りをそっと触ってみましょう。

  • ヘタが少し動くようであれば食べごろ
  • やわらかすぎよく動くようなものは熟しすぎ

です。

ヘタが取れているものは、ヘタの穴がどのような色になっているかをチェックすれば食べごろが分かります。緑色なら食べごろですが、黒くなっているものは避けましょう。

また、ヘタと皮の間の隙間が少ないものは、脂肪分が豊富に含まれています。

  • きれいな卵型をしているもの
  • アボカドの表面に張りがあるもの
  • ツヤがあるもの

がおすすめです。シワがあるものは水分が減っている証拠。収穫してから時間が経過していると考えられます。

硬さ

硬すぎやわらかすぎないものを選びましょう。硬いものは追熟すればおいしくいただけます。硬さを確認する場合、グッと押してしまわないよう、そっと確認しましょう。

相性の良いおすすめの野菜

森のバターという別名を持つほど濃厚なアボカド。アボカドだけでも十分おいしくいただけますが、野菜を組み合わせて、ボリュームたっぷりの華やかな料理を作ることもできます。

玉ねぎやレタス・トマトと合わせたアボカドサラダのほか、ジャガイモやアスパラガスと炒めるのもおすすめ。

また、味付けも塩コショウ・わさび醤油・ポン酢・めんつゆ・ソースなど、いろいろな味で楽しむことができるので、アレンジの幅も広がります。

 

アボカドの保存方法

アボカドの保存方法

熟していなかった際の追熟方法

アボカドは自宅で簡単に追熟させることができます。いただきものや買ってみたもののまだ硬かった、という時には追熟させておいしい状態でいただきましょう。

紙袋を使う

紙袋にアボカドを入れるだけです。袋に入れることで、熟成を促すエチレンガスを逃さず追熟。バナナやリンゴ・トマトを一緒に入れると、さらに熟成スピードが早くなります。

紙袋は穴や破れがないものを使用。口はしっかり閉じ、18度~24度の直射日光が当たらない場所で保管しましょう。

  • アボカドのみの場合は袋に入れてから2日~5日
  • ほかの果物を入れた場合は1日~3日

が食べごろの目安となります。

暖かい場所に置いておく

暖かい地域の果物であるアボカドは、日当たりの良い場所や電子レンジの上に置くと追熟が早くなります。こちらも食べごろの目安は1日~3日になりますが、状況によって異なりますので、こまめに状態をチェックしましょう。

電子レンジで加熱する

ナイフを入れたら硬かった!という場合も追熟することができます。

アボカドのカットした面を下にして耐熱皿に置き、ラップはせずに600Wで1分ほど加熱します。電子レンジのクセもあるので、こまめに皮を押して様子を見ましょう。

熟していた際の保存方法

しっかり熟したアボカドは、冷蔵庫で保存します。

丸ごと保存する場合

熟したアボカドをポリ袋に入れて冷蔵します。賞味期間は3日前後です。

半分にカットしたアボカドを保存する場合

料理に使い切れなかった、という時におすすめの保存方法です。アボカドをカットした面にレモン汁を塗り、しっかりラップでくるみ冷蔵します。レモン汁を塗ることで酸化防止になり、きれいな色で保存できます。

また、種を付けたままにしておくと空気に触れる面が少なくなり、酸化防止にもなります。賞味期限は約2日です。

スライスしたアボカドを保存する場合

レモン汁かオリーブオイルをふりかけ、ラップまたはプラスチック容器で保存します。こちらの賞味期限も約2日となります。

賞味期限と消費期限の違いは?まだ食べられるのに捨てていませんか? 賞味期限と消費期限の違いは?まだ食べられるのに捨てていませんか?

 

アボカドの種を栽培して観葉植物に?

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そもそもアボカドの種は食べられるのか

アボカドの果肉には、不飽和脂肪酸やビタミンなど、栄養素が豊富に含まれていますが、大きな種にも栄養素がたっぷり。

抗酸化物質の70%が種に含まれ、水溶性食物繊維も多く、果肉よりも栄養価があると言われています。捨てるのはもったいないと、いろいろな方法で摂取する方も多くいます。

  • スムージーに入れる:小さくカットした種をブレンダーにかけ、スムージーに入れます
  • 煮出してお茶にする:スライスした種を30分ほど、1~1.2リットルの水で煮出します。赤い色になったら完成。アレンジで、アボカド茶にコンソメを入れスープにする方法もあります
  • おつまみにもなるアボカドチップス:種をスライスし素揚げにします。味付けは塩や砂糖などお好みで

ほかにも、ミキサーにかけてふりかけにしたりソースに入れたりさまざまな方法がありますが、アボカドにはペルシンという殺菌成分が含まれています。人間の場合、アレルギーを持つ人以外は無害ですが、動物には毒となります。ペットを飼っている人は、一応念頭に置いておきましょう。

アボカドの種が観葉植物になる?

大きな種は食べることもできますが、発芽させ観葉植物にすることもできます。

種の取り出し方

果肉を食べる際に種を取り出す方法と同じです。

  • 手順1
    アボカドの縦方向に切れ目を入れます
  • 手順2
    包丁の刃が種に当たったら、そのまま種の周りを一周させ、切れ目を入れます
  • 手順3
    アボカドを両手で包むように持ち左右にひねり、引っ張ると2つに分かれます
  • 手順4
    包丁の刃元を種に刺し、包丁をねじるように動かしながら種を取ります

種はヌルヌルしているため、くれぐれも手元には気を付けましょう。また、包丁を使うのが怖いという場合は、アボカドを2つにカットしたら、種の両側をグッと押して種を取り出す方法もあります。この方法は安全ですが、多少実がつぶれます。

発芽のさせ方

水耕栽培で発芽させ土に植え替える方法と、最初から植木鉢で栽培する方法があります。

アボカドの発芽に適した温度は15度~20度なので、5月~7月に種まきがおすすめです。また、種は乾燥に弱いため、種を取り出したその日のうちに植えるようにしましょう。寒さにも弱いため、冷蔵庫での保管もNGです。

水耕栽培で発芽させる場合

  • 手順1
    種をよく洗い、果肉やヌルヌルを取り除きます
  • 手順2
    種の上下を確認し、尖っている方を上にし、コップなどに張った水に浸します。その際、アボカドが水の中に落ちてしまわないよう、爪楊枝を3本~4本、軽く種に刺し固定させます。水の量は、種が1/3~半分ほど浸かる程度です

植木鉢で発芽させる場合

  • 手順1
    種をよく洗い、果肉やヌルヌルを取り除きます
  • 手順2
    植木鉢に園芸用培養土や赤玉土を入れ、種の尖っている方を上にし、半分ほど出した状態で埋めます

育成方法

水耕栽培の場合

室温15度~20度、日当たりの良い場所で管理し、水は毎日取り替えます。根が伸び、容器の中で狭いようであれば土に植え替えます。植え替える際は、種を半分ほど出した状態で埋めましょう。

植木鉢で栽培する場合

日当たりの良い15度~20度で管理します。寒い時期は室内で育てると良いでしょう。土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。

アボカドは大きくなりますので、植木鉢はそれなりの大きさが必要です。地植えする場合もスペースを考慮してから植えましょう。また、幼木は耐寒性がないため、暖かい室内での管理がおすすめです。

 

栄養もたっぷりで手に入れやすいアボカドは、そのまま食べても、野菜やほかの素材と合わせてもおいしくいただける果物です。大きな種も食べたり育てたりといった楽しみ方ができるので、いろいろ試してみてはいかがでしょう。