お土産群馬のお土産選びに困ったらこれ!おすすめのお菓子から名物まで

群馬のお土産選びに困ったらこれ!おすすめのお菓子から名物まで

富岡製糸場が世界遺産に登録されたことで注目を集めた群馬県は、関東平野と山々からなる北関東の内陸県です。豊かな水源と風土に育まれた数々の特産品や、独自文化によって醸成された名物のなかから、お土産としておすすめしたいものを紹介します。

群馬で定番のお土産

群馬で定番のお土産

ガトーフェスタ・ハラダ グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート

群馬のおいしいラスクとして全国的にも有名となった、ガトーフェスタ・ハラダのグーテ・デ・ロワ。なかでも販売期間が10月~翌5月下旬に限られている「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート」はラスクの片面をホワイトチョコレートでカバーしたもので、まろやかさと贅沢な味わいが人気の逸品です。

ホワイトチョコレートには口溶けの良い高級クーベルチュールチョコレートを使用しており、あえて全面をカバーしないことでラスクにしみ込んだバターの風味を生かしています。しっとりと上品なホワイトチョコレートに、香ばしく芳醇なラスクのサクサクとした食感。高級感のあるパッケージもお土産に最適です。

つつじ庵 下仁田ねぎ煎餅

つつじ庵の「下仁田ねぎ煎餅」は、群馬県の特産物である下仁田ネギが練り込まれた薄焼き煎餅。古くから「殿様ネギ」と呼ばれて珍重されてきた下仁田ネギは、熱を通すとすぐにやわらかくとろける性質と強い甘みが特徴です。

そんな下仁田ネギの風味を手軽に味わうことができるこちらの煎餅は、甘いものが苦手な人へのお土産や酒のアテとしてもおすすめです。

福嶋屋 ぐんまちゃん生ロールケーキ

2014年のゆるキャラグランプリを獲得したぐんまちゃんをモチーフにした「ぐんまちゃん生ロールケーキ」は、1912年に創業の老舗和菓子屋である福嶋屋が本数限定で販売している人気商品です。

厳選素材で作られたこだわりのロールケーキは、キメが細かくふんわりとやわらかなスポンジに、ほど良い甘さの生クリームがたっぷり。その優しいおいしさとぐんまちゃんの愛らしさで思わず笑顔になります。

田島屋 まゆこもり

創業1892年の田島屋が製造・販売している富岡銘菓「まゆこもり」は、特産品である繭を模した葛粉の商品です。お湯を注ぐと絹のようになめらかな葛湯を味わうことができ、プレーンのほかには抹茶や生姜・桑の葉・シルクといった風味があります。

甘さ控えめの優しい味わいなので、離乳食や料理のとろみ付けとしても利用できます。また、きな粉や黒蜜・コーヒー・ミルクを加えてアレンジも。パッケージの見た目も可愛らしいので女性にピッタリのお土産です。

勝月堂 湯乃花まんじゅう

伊香保温泉の名物である「湯乃花まんじゅう」は、伊香保神社の近くにある老舗「勝月堂」で販売されています。温泉街の情緒を感じさせるたたずまいの勝月堂は、温泉まんじゅう発祥のお店として名高く、自慢の元祖・温泉まんじゅうの味わいは格別です。

伊香保温泉の湯の色をイメージした茶色い生地には黒糖が入っており、少し弾力のある柔らかい食感が特徴です。まんじゅうのなかにたっぷりと詰まったこし餡には北海道十勝産の小豆が使用されており、なめらかでアッサリとした甘さが絶妙。ほっこりと優しい味わいがどなたにも好まれるまんじゅうです。

 

群馬の味覚を楽しめるお土産

群馬の味覚を楽しめるお土産

日本酒 水芭蕉

永井酒造の「水芭蕉」は、酒米の王様である山田錦や地元・川場村産の希少な米と、ミネラル豊富な尾瀬の水から作られる群馬の銘酒です。口に含むと広がる豊かな風味、後を引くほんのりとした甘みが特徴です。

水芭蕉の通年商品としては、下記の8点があります。

  • 南国フルーツのような華やかで上品な味わいの「純米大吟醸プレミアム」
  • 冷やすとフルーティーな風味が際立つ「純米大吟醸」
  • 水芭蕉の花を思わせる優しい味わいの「純米大吟醸 翠」
  • さまざまな料理に合い、冷やしても熱燗でも楽しめる「純米吟醸」
  • 山田錦の風味が生かされた上品ながらもキレがある「吟醸酒」
  • 白い「おり」と繊細な泡が特徴の「純米吟醸辛口スパークリング」
  • 川場村の幻の米である「雪ほたか」を使用した「純米大吟醸 雪ほたか」
  • 栄養満点であっさりとした甘さの「山田錦糀から造った甘酒」

そのほかには季節限定商品もあり、色々なシーンやお好みに合わせて楽しめるお酒です。

永井食堂 もつっ子

群馬県渋川市にある永井食堂の特製もつ煮である「もつっ子」は、豚の小腸とこんにゃくを味噌で甘辛く煮込み、七味唐辛子とニンニクを効かせた一品です。こだわりのもつは冷凍されたものを使用せず、臭みがなくやわらかい国産豚の小腸だけを使用。越後味噌と信州味噌の合わせ味噌で煮込むことで奥深い味わいになっています。

もつっ子は、袋ごと湯煎した後、開封して中身を鍋に移し入れて温め、刻みネギなど好みの薬味をトッピングしてでき上がり。ご飯によく合うB級ご当地グルメとして多くのファンを魅了してきた味をお土産でご賞味いただけます。

MEMO
湯煎時間などの詳細は商品の裏面に記載されています

助平屋 焼まんじゅう

上州名物の「焼まんじゅう」は、ふかふかに蒸した白いまんじゅう(餡を包まないのが主流)に甘辛い味噌だれをたっぷりとつけて香ばしく焼き上げた、群馬県民のソウルフードの一つです。

できたて熱々は群馬県でしか食べられませんが、焼まんじゅうの老舗である助平屋がインターネットで販売している「上州太田名物 焼まんじゅう 秘伝のタレ付」であれば、ご家庭でおいしく召し上がることができます。焼まんじゅうを食べたことがない方には喜ばれ、群馬県出身の方にも満足していただける一品です。

わが街とくさん店 群馬県 上州太田焼そば

群馬県民に愛されてきたB級グルメとしてメディアにも紹介されている「太田焼きそば」。モチモチとした太麺にサッパリと酸味の効いたソースが絡み、どこか懐かしいクセになる味わいが特徴です。

「わが街とくさん店」で購入できる「上州太田焼きそば」は200gの食べきりサイズで、青粉の小袋が添付されており、具材としてキャベツ・豚バラ肉・ジャガイモが入っています。電子レンジで温めるだけでお手軽に楽しめるのが嬉しいですね。

 

日本を代表するうどん「水沢うどん」

日本を代表するうどん「水沢うどん」

水沢うどんとは

群馬名物である「水沢うどん」は、香川の讃岐うどん・秋田の稲庭うどんと並ぶ日本三大うどんの一つと言われています。小麦粉と水沢の水・塩のみを材料とし、伝統的な技法で作られた手打ちうどんです。

水沢うどんの起源・ルーツ

群馬県渋川市にある水澤寺(水澤観音)の周辺が発祥で、参拝者の空腹を満たすためにふるまわれたのが始まりと伝えられており、約400年前にはすでに水沢うどんの原型があったとされています。参道には数多くの水沢うどんのお店があることから、「水沢うどん街道」と呼ばれています。

水沢うどんの特徴

少し透明感のある美しい麺は表面がつるつるとしており、弾力と強いコシが特徴です。基本的には冷たいざるうどんで食されます。つけ汁はお店によってさまざまで、醤油だれやゴマだれがあります。

商品紹介

大澤屋の水沢うどん

水沢うどん街道のなかでも特に有名な「大澤屋」では、職人が2日間かけて作り上げたこだわりの水沢うどんを味わうことができます。コシが強く小麦の風味豊かな大澤屋のうどんは県内外から支持されており、県の名産品である舞茸を天ぷらにした一品も人気です。

全館禁煙の店内は広く、大型の駐車場もありますので、ゆったりと食事を楽しむことができます。店舗ではお土産用の水沢うどんが販売されており、インターネットでも購入することができますので、本場の味をご家庭で試されてみてはいかがでしょうか。大切な方への贈答品としてもおすすめです。

 

安定のおいしさが光る有名スイーツから独自の文化や歴史を感じられる名物まで、群馬県には数多くの魅力的なお土産が存在します。ぜひお気に入りの逸品をみつけてください。