おいしさ抜群!名古屋めしを食べつくそう!

おいしさ抜群!名古屋めしを食べつくそう!

濃い味付けにコッテリとした見た目、しかしながら意外と食べやすくクセになる味わい。リーズナブルかつ食べごたえもある庶民の味方。おいしいだけではなく、独創的でパワフルな名古屋めしについて紹介します。

名古屋めしとは

名古屋めしとは

全国的にもその名を知られている「名古屋めし」は、愛知県名古屋市を中心として発展してきたB級グルメの総称です。名古屋での発祥以外に他地域の料理をアレンジしたものも含まれ、濃い味付けとユニークさが多くに共通する特徴です。

代表的な名古屋めしはおおまかに下記のように分類することができます。

  • 味噌ベース(例:味噌とんちゃん、どて煮、味噌カツ、味噌煮込みうどん)
  • 揚げ物(例:エビフライ、手羽先の唐揚げ、天むす)
  • 麺類(例:きしめん、あんかけスパゲッティ、鉄板ナポリタン、台湾ラーメン)
  • 軽食や甘味(例:シロノワール、小倉トースト、ういろう)
  • ちょっと贅沢(例:名古屋コーチン、ひつまぶし)

 

日本三大地鶏「名古屋コーチン」

日本三大地鶏「名古屋コーチン」

愛知県を中心に飼育されている「名古屋コーチン」は、秋田県の比内地鶏や鹿児島県の薩摩地鶏と並ぶ日本三大地鶏とされています。地鶏のなかでも飼育期間が長く大型で知名度が高く「地鶏の王様」とも呼ばれる名古屋コーチンは、高級食材として人気を集めてきました。

名古屋コーチンの特徴

たくさんの卵を産み肉の品質も良い名古屋コーチンは「卵肉兼用種」に分類され、「名古屋種」というのが正式な品種名です。長く飼育されることで引き締まった赤身の多い肉質は、噛めば噛むほどに地鶏らしい旨みを堪能することができます。

やや小さめで卵殻が桜色の卵は、濃い色をした卵黄の全卵に占める割合が大きく、濃厚でコクのある味わいが特徴です。

名古屋コーチンの歴史

名古屋コーチンが飼育されるようになったのは明治時代からです。1882年(明治15年)ごろに中国から来た大型で多産のバフコーチンと地元の地鶏が交配されて誕生しました。

当初は開発者である兄弟の名前にちなんで「海部鶏」と呼ばれていましたが、他地域へ進出する際に名古屋発祥であることを示すために「名古屋コーチン」と呼ばれるようになりました。

純系名古屋コーチン工房 純系 名古屋コーチン 燻製セット

純系名古屋コーチン工房が販売している「純系 名古屋コーチン 燻製セット」は、大切に育てられた高品質の純系名古屋コーチンのみを使用し、ドイツの燻製機を用いて旨味を最大限に引き出しています。

桜チップでスモークしたむね肉や手羽元、ササミなどの燻製がセットになっています。

純系名古屋コーチン工房 純系名古屋コーチン 旨塩鍋

同じく純系名古屋コーチン工房が冬季に販売している「旨塩鍋」もおすすめです。朝引きの新鮮な名古屋コーチンをこだわりのスープで味わうことができます。

名古屋コーチンのモモ肉、カットされた胸肉、つくね、手羽元、愛知県の特産品である「きぬあかり」という小麦を使用したうどん、柚子胡椒、旨塩鍋スープ、濃縮ガラスープがセットになっており、冷凍で配送されます。高級感のあるパッケージで、寒い季節の贈答品としても喜ばれそうです。

 

味噌を使った名古屋めし「とんちゃん」

名古屋発祥と言われている「とんちゃん」は、濃厚な赤味噌ダレに漬け込んだ豚ホルモンを焼いた、ぷりぷりとした食感と甘辛く香ばしい味が特徴の名古屋めしです。お酒のあてやご飯のおかずとしても相性抜群。リーズナブルな大衆食として愛されてきました。

名古屋名物 味噌とんちゃん

名古屋名物の味噌とんちゃんは、名古屋市を中心に広く展開している味和居グループ「焼肉ホルモン」で食べることができます。レトロな雰囲気のお店からは、原材料と味付けにこだわった味噌とんちゃんを焼く焦げた香りがしてきて、思わず食欲を刺激されること間違いなしです。

こちらの味噌とんちゃんに使われているホルモンは鮮度の高い地場産で、仕入れ後はチルドにて徹底管理されています。さらに、丁寧な仕込みによって弾力があり柔らかく、旨味が多くてクセのないホルモンとなります。

味付けの要である味噌にはコクと旨味のある天然醸造の八丁味噌(愛知県産)を使用。創業者のこだわりが詰まった逸品です。

クセになる味わいの味噌とんちゃんは、男性にはもちろんのこと女性にも人気です。ホルモンには美容と健康に効果が期待される栄養素が多く含まれており、さらに野菜メニューも取り揃えられているので、しっかりとした味付けの味噌とんちゃんと一緒に野菜をたっぷり摂ることができます。

 

味噌ダレが極意の「どて煮」

味噌ダレが極意の「どて煮」

庶民の味として親しまれてきた「どて煮」は、牛すじや豚のホルモンを八丁味噌などでじっくりと煮込んだ名古屋のソウルフード。トロリと柔らかくなった牛すじやホルモンに甘辛く食欲をそそる味噌の風味がしみ込み、これもまたお酒やご飯によく合います。

味の決め手となるコクのある八丁味噌はまさに名古屋の味で、どて煮は名古屋めしの代表格といえます。

どての品川 どて焼き

名古屋市瑞穂区にある創業1959年(昭和34年)の「どての品川」は、地元の幅広い年代から人気の居酒屋です。店内には座敷席もありますが、店先にあるカウンターで立ち食いや立ち飲みをすることもできます。

こちらの「どて焼き」は、串に刺さった柔らかなモツに甘辛くまろやかな八丁味噌の味がしみ込んでおり、濃い味付けですが後味サッパリで何本でも食べられます。テイクアウトも可能で、串カツや串焼きといったメニューもあります。どての品川は、お酒を飲みながら気軽に名古屋名物を味わうのにピッタリのお店です。

 

甘味の名古屋めし「ういろう」

甘味の名古屋めし「ういろう」

代表的な甘味の名古屋めしといえる「ういろう」は、主原料の米粉に砂糖と湯水を加えて混ぜ合わせ、型へ流し入れて蒸した和菓子です。しっとりもちもちとした食感と口当たりの優しい甘さが特徴で、お土産としても重宝されてきました。

その原型は室町時代にはあったとされ、江戸時代には全国に広まっていたういろう。名古屋のみならず各地でさまざまな特色のある名物として発展しました。異なる文化や地域性を反映した原材料と製法により、その風味や食感、外観はバリエーションに富んでいます。

虎屋のういろ ういろ

三重県伊勢市にある「虎屋ういろ」は、1923年(大正12年)の創業当初は一般的な和菓子を製造・販売する店でしたが、1938年(昭和13年)に「ういろ」の専門店となりました。伊勢地方では黒砂糖を使用した伝統的なものがあり、それをベースとして趣向や工夫を凝らして作り上げたさまざまな種類のういろを取り扱っています。

厳選された原材料からなる手作りのういろは、上品な甘さと小麦粉を使用していることによる独特の弾力が特徴。防腐剤不使用のため日持ちはしませんが、素材そのものの風味を味わうことができます。

定番品としては、小倉、栗、桜、白、黒、抹茶、こしあん、虎、よもぎ、伊勢茶栗などがあり、そのほかには季節限定品もあります。三重県や愛知県などにある各店舗で購入できますが、電話やFAX、インターネットでお取り寄せすることも可能です。

 

コメダ珈琲店の「シロノワール」

コメダ珈琲店の「シロノワール」

独自の喫茶文化が育まれてきた名古屋市を発祥とし、今や全国各地に店舗を持つコメダ珈琲店。その看板メニューとして知られる「シロノワール」は、表面はサクサク・なかはふんわりと焼かれた温かいデニッシュ生地のパンに冷たいソフトクリームがトッピングされたボリュームのあるデザートです。シロップが付いてくるので、お好みの甘さにして食べることができます。

デニッシュパンの部分をフランス語で「黒い」という意味の「ノワール」で表現し、ソフトクリームが「白い」ことと合わせ、「白ノワール」から「シロノワール」になりました。

また、白と黒、温かいデニッシュパンの上に冷たいソフトクリームという、真逆の要素を一つにするというコンセプトが含まれています。さまざまな要素を楽しめる、名古屋らしいユニークなデザートです。

 

強い個性を持ちながらも親しみやすさとサービス精神があふれる名古屋めし。今や全国的な支持を得て、多くの人に好まれています。おいしいだけではない、その魅力と多様性をぜひ味わってみてください。