B級グルメのなかでも人気の高い焼きそば4選!

B級グルメのなかでも人気の高い焼きそば4選!
多くの人びとに愛されるB級グルメの焼きそば。さまざまなご当地焼きそばのなかでも特に人気のあるローメン・富士宮やきそば・横手やきそば・ぼっかけ焼きそばについて見てみましょう。

長野名物「ローメン」

長野名物「ローメン」

ローメンってどんな料理?

長野県伊那市のご当地グルメである「ローメン」は、硬めの蒸し麺と羊肉(マトン)・キャベツなどを炒めて、スープで煮込んだ料理です。元々は「炒肉麺(チャーローメン)」と呼ばれていましたが、「炒」の文字がいつからか消え、ラーメンのブームも相まってローメンになったとされます。

茶色の麺と羊肉を使うことが特徴ですが、羊肉の代わりにクセが少ない豚肉を使用している店もあります。ローメンは焼きそば風やスープ風などさまざまで、食べられる店は伊那市を中心として90軒ほどあります。

店によってはラー油や酢・おろしニンニク・ソース・ごま油・マヨネーズ・豆板醤・七味などの調味料が卓上に置かれており、各自で好みのアレンジをして食べられることも特徴です。

商品紹介

あずさ屋 伊那名物 萬里 伊那ローメン

あずさ屋が販売している「伊那名物 萬里 伊那ローメン」は、ローメンを考案した萬里の味を堪能できる商品です。ほかのご当地焼きそばとは一線を画す、独特で少し不思議な伊那名物のローメンを試してみてはいかがでしょうか。

 

知る人ぞ知る静岡のB級グルメ「富士宮やきそば」

知る人ぞ知る静岡のB級グルメ「富士宮やきそば」

富士宮やきそば誕生の背景

かつては富士山本宮浅間大社の門前町として栄えてきた富士宮市ですが、時代の流れで過疎化が進みました。そこで、富士宮市で昔から食べられてきた焼きそばで地域おこしをしようと、「富士宮やきそば学会」と市民や有志が立ち上がったのが「富士宮やきそば」の始まりです。

情報を上手く発信するさまざまなPR活動により、2001年~2009年の9年間でおよそ439億円という経済効果を生み出し、地域おこしの成功例としても注目されました。

富士宮やきそばの特徴

富士宮やきそばの最大の特徴は、噛みごたえがあるコシの強い麺にあります。通常の焼きそばの麺を製造する場合、蒸した後に茹でる工程がありますが、富士宮やきそばの麺は茹でずに急冷して、表面を油でコーティングさせます。すると、含有する水分が少なく独特の強いコシを持つ麺ができ上がるのです。

富士宮やきそばの麺は、市内の製麺業者であるマルモ食品工業・叶屋・曽我めん・さのめん(2018年時点で4社)で製造されており、麺の太さや油のコーティング量は各社によって異なります。

麺以外にも富士宮やきそばの特徴は多くありますが、豚肉から脂(ラード)を搾った後に残る「肉かす」を加えることも大きなポイント。肉かすからしみ出る油分の旨みと香ばしさが食欲をそそります。

味の決め手であるソースは店によって何種類かをブレンドしていますが、辛口のウスターソースを主体とするのが一般的。仕上げに魚の風味豊かなイワシの削り粉(だし粉)をふりかけることも外せない特徴です。

商品紹介

富士宮やきそばのよねやま 富士宮やきそば

家族や仲間と本場の味を楽しむのなら、「富士宮やきそばのよねやま」の「富士宮焼きそば 本場の味!特選:富士宮やきそば10人前セット」がおすすめ。こだわりの麺やオリジナルソースのほかに、肉かすやだし粉・ペーストラードもセットになっているので、おいしい富士宮やきそばを手軽に味わえます。

 

B-1グランプリ優勝「横手やきそば」

B-1グランプリ優勝「横手やきそば」

横手やきそばの歴史

2009年のB-1グランプリでゴールドグランプリを獲得した輝かしい経歴のある「横手やきそば」は、終戦後まもない秋田県横手市で誕生しました。市内でお好み焼きの屋台をしていた店主が、鉄板の上で作れる新メニューはないかと考え出したのが始まりとされます。

食料が乏しかった当時、横手の子どもにとって定番のおやつであったお好み焼きは、小麦粉で作った生地をクレープのように薄く焼き、割りばしに巻いて販売されていました。これに代わるものとして考案されたのが横手やきそばです。

お好み焼き屋の店主は横手市内の製麺業者と焼きそば用の麺作りに尽力し、試行錯誤の末、1953年(昭和28年)に横手やきそばの麺が完成。

作るのが簡単で特別な調理道具も使わない横手やきそばは、駄菓子屋や民家の軒先でも販売され、全盛期には100軒ほどの店がありました。

瞬く間に人気となった横手やきそばは、横手市内のみならず近隣の地域でも提供する店が増加。当初は子どものおやつという扱いでしたが、やがて横手市民の日常的なメニューとして親しまれるようにまでなりました。

横手やきそばの特徴

横手やきそばに使われる麺は、「横手やきそば暖簾会」に加入している製麺会社で作られています。ストレートの太麺に、具材はキャベツや豚ひき肉などを使用。ウスターソースをベースに、各店の個性となる秘伝のソースで味付け。焼きそばの上には半熟の目玉焼きがトッピングされ、福神漬を添えれば「横手やきそば」のでき上がりです。

横手やきそば四天王とは

およそ50軒にも及ぶ横手やきそば暖簾会の加盟店から、厳しい審査によって優秀店に選ばれたのが「横手やきそば四天王」です。四天王決定戦は年に一度の大きなイベントとして、全国から訪れる横手やきそばのファンとともに地域を盛り上げています。

通販で横手やきそばを味わうなら

林泉堂 横手やきそば おためし4食

横手やきそば暖簾会公認の林泉堂が販売している「横手やきそば おためし4食」は、自慢の自家製ゆで麺とストレートソースが4食分セットになった商品です。

モチモチとした食感のコシがある麺に、鰹節と昆布の風味が効いた自家製の和風ソースが絡み、ご当地焼きそばマニアも納得の味。作り方は商品に添付されているので、本格的な味をご家庭で簡単に楽しめます。

 

神戸のソウルフード「ぼっかけ焼きそば」

神戸のソウルフード「ぼっかけ焼きそば」

ぼっかけ焼きそばの特徴

下町の雰囲気が残る神戸市長田区では、牛すじ肉とこんにゃくを醤油やみりんなどで甘辛く煮込んだものを「ぼっかけ」と呼びます。このぼっかけを具材とした「ぼっかけ焼きそば」は、神戸のソウルフードとして着実に認知度を上げています。

あっさりめのソースが絡んだ食べごたえのある中太麺に、甘辛い味がしっかりとしみ込んだ牛すじ肉とこんにゃくの弾力がアクセント。神戸にある焼きそば専門店はぼっかけ焼きそばを求める客で連日にぎわっており、人気を伺い知ることができます。

庶民的でありながら一風変わったぼっかけ焼きそばは、地元民も観光客も魅了するB級グルメです。

商品紹介

エム・シーシー食品 牛すじぼっかけ

神戸の調理食品専業メーカーとして、缶詰やレトルト食品・冷凍食品などを販売しているエム・シーシー食品の「神戸長田 牛すじぼっかけ」は、甘辛い牛すじ肉とこんにゃくの食感がクセになる一品。

しっかりと味付けされているので、温めてから刻みねぎや一味をかければ白ご飯のおかずや酒のつまみに。うどんやカレーにトッピングしたり、肉じゃがなどの料理にも使えます。

温める際には袋のまま2分ほど湯煎するか、鍋に中身を移して混ぜながら弱火で加熱します。電子レンジを使う場合は、耐熱容器に中身を移してラップをかけて500Wで1分ほど温めましょう。

お好み焼き こころ 神戸長田牛すじぼっかけ焼・神戸長田牛すじぼっかけそばめし

ぼっかけが入ったお好み焼きとそばめしをご家庭で味わうなら、神戸市長田区にある「お好み焼き こころ」の「神戸長田 牛すじぼっかけ焼き」「神戸長田 牛すじぼっかけそばめし」がおすすめ。

どちらにも神戸牛すじ肉を使用したぼっかけと、豚肉と牛肉から作られた油かすが入っています。ぼっかけの味と油かすの香ばしさが後を引くおいしさです。

 

人気がある代表的なご当地焼きそばの4品を紹介しました。各地で独自の発展を遂げてきた焼きそばの世界には奥深いものがあります。色々と食べ比べてみて、マイベストの焼きそばを探してみるのも楽しそうですね。

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