おからのカロリーは?冷凍保存は可能?さまざまな疑問を解消!

おからのカロリーは?冷凍保存は可能?さまざまな疑問を解消!
大豆から豆腐を作る際に出る絞りかすの「おから」は、「卯の花」や「雪花菜(せっかさい)」「きらず」「大入り」とも呼ばれ、日本を含む東アジアで古くより親しまれてきました。健康食材「おから」のカロリーや保存方法などを見ていきましょう。

おからのカロリーはどれくらい?

おからのカロリーはどれくらい?
(写真:photoAC)

おからのカロリー

ヘルシーで知られている「おから」のカロリーは100gあたり111kcalです。炊いた白米のカロリーが100gあたり168kcalであることと比べるとそれほど低カロリーではないように見えますが、少量で満足感が得られ腹持ちも良いため、ダイエットに適しています。

また、糖質については100gあたり約2gなので、おからは低糖質な食品と言えます(炊いた白米の糖質は約37g)。

おからに含まれる栄養素 サポニン

おからには「サポニン」という栄養成分が多く含まれています。サポニンの働きは以下のとおりです。

抗酸化作用

血中の活性酸素を除去することで、脂肪やコレステロールの酸化を防止。動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防につながります。

ダイエット効果

ブドウ糖と脂肪酸の結合を阻害することで脂肪の蓄積を抑制。また、脂肪細胞からアディポネクチンの分泌を促すことで、脂肪の燃焼を助けたり動脈硬化や糖尿病を予防します。

そのほか、免疫力や肝機能の向上、血流改善にも効果的です。

おからに含まれるサポニン以外の栄養素

サポニンのほかにもカリウムやカルシウムといったミネラルも多く含まれています。

さらに、おからは100gあたり約12gの食物繊維を含みます。食物繊維は水を含むと膨張するため少量で満足感を得ることにつながり、整腸作用で腸内環境が改善され、新陳代謝が向上して太りにくい体質になることなどが期待できます。

食事をする際には前半におからを食べると早く満腹になるため、総摂取カロリーが抑えられてダイエットに効果的です。

おからは低糖質で食物繊維やサポニンを豊富に含み、ヘルシーな食材であることを紹介しました。しかし、その性質的に油分を含みやすく、調理法によってはカロリーが高くなってしまうので注意が必要です。体質によっては豊富に含まれる食物繊維でお腹がゆるくなり過ぎることもあるので、適量を食べましょう。

 

おからは冷凍保存できるのか?

おからは冷凍保存できるのか?
(写真:photoAC)

おからの冷凍保存の方法

身体に良く財布にも優しいおからは日常的に摂りたい食材ですが、生の状態では賞味期限が2日~3日と短いため、冷凍保存する方法を紹介します。

冷凍保存には、生のおからを冷凍する方法と、おからをフライパンで乾煎りしてから冷凍する方法があります。生のまま冷凍する方法は簡単ですが、水分を含むので乾煎りに比べて食味の劣化が早いため、ひと手間かけて乾煎りしてから冷凍する方法がおすすめです。

簡単!生のおからを冷凍する方法

1.広げたラップの上で、おからを厚さ1cmほどの薄い板状にする

2.ラップでしっかりと包む

3.冷凍後、必要な分だけを割って使えるよう、ラップに菜箸などで割れ目を入れ、何等分かに分けておく
※100gずつなど、あらかじめ小分けにしてから薄い板状にし、ラップで包んでもOK

4.ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍。保存期間は10日ほど

おいしく保存!おからを乾煎りしてから冷凍する方法

1.テフロン加工されたフライパンで、油をひかずに弱めの中火で煎る。焦げやすいため、木べらなどで手を休めずに混ぜる(大量に煎ると時間と労力がかかるので要注意)

2.おからがうっすらと色付き、サラサラの状態になれば完成。冷ましてから密封容器やジッパー付きの保存袋に入れて冷凍。保存期間は1ヵ月ほど

電子レンジにかけ、数分おきに取り出してはかき混ぜ、再び電子レンジにかけることを繰り返しながら水分を飛ばしても問題ありません。

再度使う際の解凍方法

冷凍した生のおからを使うときには必ず自然解凍をしましょう。冷凍庫から冷蔵庫へ移し、ゆっくりと解凍してから調理します。自然解凍は時間がかかりますが、電子レンジや湯煎などで急に熱を加えて解凍すると、おからが傷んだり風味が損なわれてしまいます。

乾煎りしたおからはそのまま料理に使えるので便利ですね。

冷凍・解凍で味は落ちない?

やはり生のおからに比べると冷凍・解凍を経たおからの味は落ちてしまいますので、ハンバーグやお菓子の生地に使用すると良いでしょう。

 

さまざまな県で作られるこだわりのおから商品

さまざまな県で作られるこだわりのおから商品
(写真:photoAC)

岡山県 倉敷おからクッキー

素材や産地にこだわって作られた岡山県の「倉敷おからクッキー」は、子どもにも安心して与えられる健康に配慮したお菓子。

国産大豆の新鮮な生おから、ミネラル豊富な鹿児島県産の粗糖、岡山県産の米粉・小麦粉、良質なココナッツオイル、無添加マーガリンから作られるおからクッキーは、ヘルシーで低カロリーなのにおいしくて食べごたえがあると人気です。

一口サイズで食べやすく、サクサクとした食感に優しい甘みは誰もが気に入ること間違いなし。商品ラインナップも豊富で、

・定番の味がそろった「レギュラー」
・人気の味を何種類も楽しめる「ミックス」
・健康機能性が期待される「エクセレント」

などのシリーズがあります。

このほかにもハーブや米粉・バター・和漢・ダイエット(固め)・季節といったさまざまなシリーズが展開されており、選ぶのも楽しく贈り物にも最適。岡山県内の百貨店を中心に全国各地のさまざまな店舗やオンラインショップで購入できます。

北おから 北おからクッキー

札幌市にある北おからが製造・販売しているグルテンフリーの「北おからクッキー」は、北海道大豆のおからや甜菜糖が使われています。定番で人気商品のプレーンは素材本来の味と香ばしさがクセになるおいしさ。

そのほかにはダブルちょこ・キャラメル・フルーツグラノーラ・メープルシュガー・メープルジンジャー・抹茶マーブル・チャイマーブル・有機レーズンココナッツ・有機ゴマ・ちょび塩ハーブ・チアシードといった多彩な味がそろっています。ぜひお気に入りの味を見つけてください。

青森県産おから使用 かめあし商店 おからこんにゃく

かめあし商店が販売している「おからこんにゃく」は、青森県産のおからとこんにゃくから作られたユニークな商品です。火を通して調味するとまるで肉を食べているような食感になる「おからこんにゃく」は、肉の代わりに料理で使用するとヘルシーなうえに食物繊維もたっぷり摂れます。

プレーンタイプはお好みのサイズに切って、さまざまな肉料理に使用できます。フードプロセッサーで細かくすれば挽肉の代わりにも。唐揚げタイプは添付の唐揚げ粉をまぶして揚げれば、鶏の唐揚げのような料理を楽しめます。

おからこんにゃくの調理のコツは水気をしっかり切ること。商品には簡単なアレンジレシピと説明が添付されています。ダイエットや食事制限中の方、肉が苦手な方におすすめしたい商品です。

熊本名物本舗 あさぎり物産館 ご汁の素

ご汁とは「呉(ご)」を入れた汁物全般のことです。呉とは、豆腐を製造する際、水に浸漬した大豆を加水しながら磨砕し、豆乳とおからに分離する前のドロドロとしたものを指します。

熊本名物本舗あさぎり物産館の「ご汁の素」は、熊本県球磨産の大豆を100%使用。ご汁の素をいつもの味噌汁に加えるだけで、ご家庭でも簡単に熊本名物のご汁を味わえます。

大豆の風味とコク、ふわっとした食感がプラスされるため、塩分を控えた味噌汁も満足する味に。ご汁の具材にはごぼうや人参などの根菜類に油揚げやキノコ類など、お好みの野菜や肉類を入れてください。

 

ダイエットや健康をサポートしてくれる有能なおからは、おかずからお菓子まで大活躍してくれる庶民の味方。おいしいおからを積極的に食生活へ取り入れてみてはいかがでしょう。

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