お土産おいしいものがいっぱい!神戸でおすすめのお土産

おいしいものがいっぱい!神戸でおすすめのお土産

神戸は、異国情緒ただようハイセンスな街として人気の観光スポットです。そんなおしゃれな街で、お土産用だけでなく自分用にも買いたくなるお土産を紹介します。

神戸でおすすめのお土産

神戸でおすすめのお土産

神戸風月堂 ゴーフル

神戸土産の定番ともいえるゴーフルは創業1897年、100年以上の歴史を持つ神戸風月堂の看板商品です。第二次世界大戦中には一時生産を中断しましたが、戦後に復活して伝統の味を守り続けています。

薄く焼き上げたサクサクと軽い口当たりの生地に、爽やかな甘さのクリームがサンドされています。フランス菓子と和菓子の良い点を取り入れて作られ、幅広い年代にお土産として喜ばれています。

ミッシェルバッハ 夙川クッキーローゼ

予約は半年以上先になるほどの人気を誇り、「幻のクッキー」とまで言われるミッシェルバッハの「夙川クッキーローゼ」。当日販売分の整理券を手に入れるために店の前では早朝から行列ができています。

シンプルで良質な材料を使い、生地を作ってから完成までの工程に3日をかけて手作業で丁寧に作られたクッキーは、上品で繊細な味わいに仕上がっています。味はチョコレートとアプリコットの2種類。ゆったり過ごすティータイムのおともにぴったりな一品です。

観音屋 デンマークチーズケーキ

1975年創業の観音屋は、オリジナルブレンドのチーズケーキとチーズ料理のお店です。ベイクド・スフレ・レアといった一般的なチーズケーキとは違う、個性的なデンマークチーズケーキが人気。

手のひらサイズのチーズケーキが一つひとつケースに入っているので、お土産にもしやすいと好評です。

デンマークチーズケーキは、食べる直前にオーブントースターで焼いてから熱いうちにいただきます。温めるとデンマーク直輸入の生チーズがトロリと溶け、ふんわりとやわらかいスポンジに絡まります。

スポンジの甘みとチーズの塩味が織りなす絶妙のバランスは、コーヒーはもちろんワインと合わせても楽しめます。

トーラク 神戸プリン

開発者の熱い想いから3年もの歳月をかけて作られたトーラクの「神戸プリン」は、神戸の代表的なお土産の一つとなりました。卵と生クリームのコクのなかに柑橘系のリキュールが感じられ、爽やかな味わいとなっています。

味の種類も豊富で、基本の神戸プリンのほかに「プレミアムバニラ」「抹茶」「生キャラメル」「おとなの神戸プリン」があり、季節によって販売される限定商品もあります。

ポイント
プリンを作る工程と容器に工夫が施されているため、約4ヵ月という長い賞味期限となっているのもお土産に嬉しい点。レトロな雰囲気が漂うパッケージと、鮮やかな赤い紐と緑の手提げ袋に風見鶏がデザインされたブランドオリジナル袋も人気です。

アンリ・シャルパンティエ フィナンシェ

芦屋生まれのアンリ・シャルパンティエといえばフィナンシェという声が多く聞かれます。世界一のフィナンシェを目指し、理想の発酵バターを自社で製造。アーモンドは酸化を防ぐために生地に混ぜる直前に挽くなど、徹底したこだわりで作られています。

厳選した材料で作られたフィナンシェはしっとりとしてやわらかく、バターとアーモンドの豊かな香りが広がります。上品でおしゃれな外装も人気の理由の一つで、神戸土産は必ずこれと決めている人も多いお菓子です。

 

神戸ならではのおすすめ土産

神戸ならではのおすすめ土産

三宮一貫樓 豚まん

神戸で愛され続ける豚まんとして有名な一貫樓は、1954年創業の中華料理店です。餡のメイン具材は豚肉・玉ねぎといたってシンプル。

たっぷり入った玉ねぎが豚肉の旨みを引き立て、シャキシャキとした食感もアクセントになっています。甘みのあるもっちりとした生地にジューシーな餡がぎっしり詰まって食べ応え十分です。

できたてをお店で食べることもできますが、自宅でも電子レンジを使ってもおいしくいただくことができます。

ポイント
通常の豚まん半分ほどの「ちび豚まん」も販売されているので、用途に合わせて購入すると良いでしょう。

大黒屋 いかなごくぎ煮

神戸の春の味として親しまれる「いかなごのくぎ煮」。佃煮の老舗大黒屋のいかなごくぎ煮は、漁の解禁となった早春の神戸沖で獲れた新鮮ないかなごを丸大豆しょう油や砂糖、みりんと炊き合わせています。口当たりの良いいかなごの大きさと甘辛い味は、白いご飯にぴったりです。

爽やかなしょうが風味とピリッとした大人の味の山椒風味がありますが、どちらもカルシウムを豊富に含む魚を丸ごと食べられるので、ご飯のおともにするだけで手軽にカルシウムを取り入れることができます。

いかなごとは
稚魚のときは「新子(しんこ)」、成長すると「古背(ふるせ)」と呼ばれる小魚です。

淡路屋 ひっぱりだこ飯

1903年創業の淡路屋は駅弁の老舗として知られ、数々のユニークでアイデアあふれる駅弁を誕生させています。「ひっぱりだこ飯」は、神戸市と淡路市を結ぶ明石海峡大橋の開通を記念して1998年に販売が開始されました。

明石の伝統的な漁法であるたこ壺漁で使用されるたこ壺をイメージした器のなかにはたっぷりと炊き込みご飯が詰められ、その上に真だこのうま煮・穴子のしぐれ煮・季節ごとの野菜が彩り良く盛り付けられています。

ご飯の底には練り物の「たこ天」が隠れていて、最後まで楽しんで食べられます。

 

バターを利用した2種類のコーヒー

バターを利用した2種類のコーヒー

ダイエットに良いと噂の「バターコーヒー」とは

アメリカのIT起業家が自身の著書で紹介し、日本でも徐々に知られるようになった「バターコーヒー」。

ダイエットの場合は朝食代わりにバターコーヒーを飲むのですが、カフェインで「頭が冴える」「利尿作用によってむくみにくくなる」「腹持ちが良く昼食まで空腹を感じない」「太りにくくなる」といった声が聞かれます。

なぜバターコーヒーでダイエットができるのでしょうか。それには以下のような理由が考えられます。

  • コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸が脂肪を分解して燃焼しやすくする
  • カフェインには血流を良くし、代謝を活発にする効果がある
  • バターに含まれる不飽和脂肪酸には、血中コレステロールや中性脂肪の排出を促す効果がある

コーヒーとバターを一緒に摂ることがさらなる代謝のアップへつながり、脂肪を燃焼しやすい体にしていくのです。

自宅でバターコーヒーを作るには以下の材料を準備します。

  • ブラックコーヒー:1カップ分
  • グラスフェッドバター:10グラム
  • ココナッツオイル(できればMCTオイル):大さじ1

グラスフェッドバターは牧草だけを食べて育った牛の生乳から作られたバターのことで、不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸油だけでできているMCTオイルを使用することをおすすめします。中鎖脂肪酸油は吸収・分解が早いため、脂肪として溜まりにくいという利点があります。

材料を入れたらよく混ぜましょう。全体に溶けただけではバターの味が強すぎて、あまりおいしく飲むことができません。シェイカーなどを使うのも良いでしょう。

おいしいバターコーヒーですが、飲み過ぎや他の食事をたくさん食べてしまうと逆に太ってしまうので、1日1杯程度が良いとされています。

神戸で誕生!世界で唯一のオリジナルコーヒー「バターブレンドコーヒー」

御影ダンケ バターブレンドコーヒー

「バターブレンドコーヒー」は、焙煎過程の終わりに最高級バターを加えた「御影ダンケ」のオリジナルコーヒーです。注文を受けてから豆を挽いて1杯ずつ丁寧にドリップされたコーヒーはすっきりと飲みやすく、飲んだ後にバターの香りがやわらかくふわりとただよいます。

コーヒー激戦区の神戸にあえて店を構え、コーヒーのメニューはバターブレンドのコーヒー・ウインナ・フロートのそれぞれホットとアイスのみ。落ち着いた空間のコーヒー専門店で大人な時間を過ごすことができるでしょう。

 

神戸ならではのお土産は、味はもちろんパッケージもおしゃれでセンスの良いものがたくさんあります。神戸へ出かけてお土産に迷ったら、ぜひこちらを参考に選んでみてください。