お土産買って楽しい!もらって嬉しい!新潟でおすすめのお土産12選

買って楽しい!もらって嬉しい!新潟でおすすめのお土産12選

米や酒がおいしい米どころの新潟は、やはり魅力あふれるお土産も数多くあります。伝統ある古き良きものから、新たに開発された粋なものまで、どれも見るからにこだわりが詰まったお土産を紹介していきます。

新潟でおすすめのお菓子

新潟でおすすめのお菓子

長命堂 飴もなか

1912年に創業した長命堂飴舗の「飴もなか」は、初代の桂吉が2年がかりで開発した代表作。パリッとした最中にとろりと粘りのある水あめが入った、一度食べると忘れられない不思議な食感が特徴です。

水あめのあっさりとした甘さと最中の香ばしさが後を引きくせになる味は、郷土を思わせるレトロなパッケージにどこか懐かしさを感じるお菓子として、お土産に選ばれています。

ル・ポワロン・ビス おむすびころり

ル・ポワロン・ビスが製造販売している「新潟賛菓 おむすびころり」は、新潟の特産品であるコシヒカリの米粉を使用した焼き菓子です。ごま塩・梅しそ・しょうがバニラ・焼きむすび・チョコむすびの5種類1セットから購入できます。

おむすびのような愛らしい三角形に、フランス菓子のパティシエがこだわりの素材で作り出したソフトな食感と甘く香ばしい風味。もらって嬉しい、食べて美味しいと評判です。新潟市おみやげコンクール最優秀賞や新潟市市長賞を受賞した実績も納得のお菓子です。

菜菓亭 河川蒸気

新潟菓子工房・菜菓亭の「河川蒸気(かせんじょうき)」は、黒糖風味のカステラ生地で粒あん入りのクリームを包んだ和洋菓子です。明治初期から昭和初期にかけて越後平野の河川で活躍していた蒸気船の名前から命名されました。

新潟産の新鮮な卵をふんだんに使用したカステラ生地は、ふんわりと蒸されているためしっとりやわらかく、一口食べると沖縄宮古島産の黒糖の風味が口いっぱいに広がります。甘さ控えめのクリームには厳選した国内産の小豆を使用。子どもからお年寄りまで幅広い年代から支持されている銘菓です。

丸屋本店 お米ほろほろ

創業1878年の丸屋本店が製造販売している「お米ほろほろ」は、その名のとおり口の中でほろほろとほどけるような米粉の焼菓子です。新潟県産コシヒカリの米粉に、自社挽きのアーモンド粉・北海度産よつ葉バター・和三盆糖を使用しています。

新潟土産にふさわしいようにと開発されたお米ほろほろは、一口で食べられる可愛らしい形・サイズと素材の良さを引き立てる控えめな甘さは、米粉の食感と風味を楽しめる丸屋本店の自信作。2013年には新潟市土産品コンクール最高賞を受賞しており、新潟市のお墨付きです。

ガトウ専科 白銀サンタ

雪だるまのような可愛い形をした「白銀サンタ」は、新潟県産の米粉を使用した白くやわらかい生地に木苺のソースが入ったお菓子です。雪だるまのボディーにあたる丸い二つのソフトクッキーでホワイトチョコレートをサンドしています。

食べやすく優しい食感とホワイトチョコレートのまろやかな甘さに、木苺の少し甘酸っぱい味がアクセント。パッケージにも雪だるまがあしらわれており、女性と子どもにも喜ばれるお土産です。

 

新潟でおすすめの食料品

新潟でおすすめの食料品

ヤマヨ果樹園 ル・レクチェジュース

「幻の洋梨」と呼ばれる高級で希少な「ル・レクチェ」の果汁のみを贅沢に搾った、ヤマヨ果樹園の「ル・レクチェジュース」。

おいしくて体に良い果物の生産をモットーに邁進してきたヤマヨ果樹園のル・レクチェは、果汁が多くとろけるようにやわらかな果肉と濃厚な甘み、芳醇な香りが特徴です。しかし、栽培が難しく手間がかかるため、流通自体が少なく食べごろの時期も短いです。

そんなル・レクチェを贅沢にもそのまま搾り果汁100%のストレートジュースにしたものがル・レクチェジュースです。とろりとした濃厚で豊かな風味をゆっくりと大切に味わいたい逸品です。

MEMO
毎年12月に生産される分のみの数量限定商品

かんずり

豪雪地帯である新潟県妙高市に古くから伝わる真っ赤な「かんずり」は、100%地元産の唐辛子を発酵して作られるペースト状の調味料です。

製造元である有限会社かんずりと契約農家が栽培したかんずり用の肉厚な唐辛子は、塩漬け後、雪の上に数日さらされることでアクと塩が抜け、マイルドな辛さに。雪さらし後の唐辛子をつぶし、糀(こうじ)・柚子・食塩を加えて樽に入れ、3年かけて熟成・発酵されます。

こうして手間暇をかけて丁寧に作られたかんずりは、辛いだけではなく旨味と甘みを感じさせる深い味わいがあります。さまざまな料理を引き立たせる調味料や香辛料・隠し味・薬味として活躍する、地域に浸透した名産品です。

田中屋本店 越後名物笹だんご

新潟土産の定番ともいえる笹団子は県内のいたる所で販売されていますが、なかでも田中屋本店の「越後名物笹だんご」は昔ながらの味で親しまれてきました。原材料から団子をくるむ笹やイグサまで、全てこだわりの自然素材を使用しており、笹団子を手に取るとその素朴な香りや触感に心が安らぎます。

笹の葉でくるまれた深緑色の団子にはヨモギがふんだんに練り込まれており、なかには北海道産の小豆餡がたっぷり。もっちりとした団子を食べると、笹とヨモギの青々しい香りにほどよい甘さの餡が絶妙です。すっきりとした後味に思わずもう一つ食べたくなるほど。

小黒酒造 とまと梅酒

新潟県豊栄産の桃太郎トマトを使用した小黒酒造の「とまと梅酒」は、真っ赤な色合いが目を引く新感覚のおしゃれな梅酒です。高級トマトの味わいと飲みやすさが特徴で、栄養価が高くヘルシーな野菜として人気のトマトを使用していることからも、女性受けの良いお酒です。

新鮮で濃厚なトマトの甘さと旨味、とろりとした口当たりに、ほのかな梅酒の香り。さまざまな食事に合いますし、食前酒としてもオススメです。そのままロックやソーダ割りでも楽しめます。

 

自宅でB級グルメを味わおう

自宅でB級グルメを味わおう

イタリアン焼きそば

新潟市で知らない人はいないと言われるほど浸透している「イタリアン焼きそば」は、新潟ご当地グルメの一つです。そのネーミングから、具材と麺を炒めてトマトケチャップで味付けをしたナポリタンのようなものを想像されるかもしれませんが、ソース焼きそばにトマトソースをかけたものが基本のものとなります。

イタリアン焼きそばは、1959年に新潟市の甘味喫茶「みかづき」のオーナーが発案。太めの中華麺をキャベツ・もやしと炒めて特製ソースで味付けしたものに、具材の入った少し甘酸っぱいトマトソースをかけたものです。

中心価格は500円以下とリーズナブルで、地元では軽食としてイートインやテイクアウトで親しまれてきました。トマトソースのほかにはカレーソースやホワイトソースをかけるものもあり、トッピングもハンバーグや唐揚げ・餃子などさまざまで、バリエーションは豊富です。

自宅で試される場合は、ソース焼きそばを作り、少し薄めの味付けをしたトマトソースをかけるとイタリアン焼きそばに近い麺料理を楽しめます。発祥店であるみかづきのホームページから冷凍イタリアンを購入することもできますので、気になる方はぜひお試しください。

糸魚川ブラック焼きそば

糸魚川市が地域おこしのために開発した「糸魚川ブラックやきそば」は、新潟県産のイカとイカ墨を使用した、その名のとおり真っ黒な焼きそばです。イカ以外の具材や麺の種類、トッピングはお店によって異なり、現地では食べ歩きをしてその違いを楽しむことも楽しみの一つです。

麺にイカ墨を絡めたインパクトのある黒い焼きそばですが、食べ始めると具材のイカと相まって濃厚な旨味と独特の風味を堪能できます。目玉焼きや温泉卵・トマトソースをトッピングすると、見た目も華やかで一味違った美味しさに。

新鮮なイカが手に入れば自宅でブラック焼きそばを試してみるのもアリですが、本場の味を物産展やインターネットで購入することもできます。上記のイタリアン焼きそばと合わせて、新潟ご当地B級グルメを楽しむのも良いですね。

五十六カレー

新潟県長岡市出身で旧海軍連合艦隊司令長官であった山本五十六の名前が付いた「五十六カレー」は、旧海軍の味をアレンジして作られた高級レトルトカレーです。

ホテルニューオータニの長岡のシェフが手がけたスパイシーななかにも素材の旨味が感じられる本格カレーは、インターネットでも購入できます。どなたにも喜ばれるカレーのため贈答品としてもおすすめで、自宅用にも。

  • 越後舞茸入り(220g)
  • 越後の牛肉入り(200g)

の2種類があります。

 

米どころ新潟の魅力がたくさん詰まったお土産は、定番のものからなじみのないものまでさまざま。気になるものがあれば、ぜひこの機会に新潟県へ足を運んでみてはいかがでしょうか。